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木更津市で初めてコンバイン運転!無農薬の田んぼの稲刈り

皆様こんにちは、安田雄輝です。
僕は農家ではありません。ただのフリーランスです。

そんな僕が稲刈りをコンバインで体験してきました。千葉県木更津市で完全オーガニックの親子料理教室を作りたくて、まずは米と野菜の作り方を勉強しています。食育に携わるなら、生産者の大変さを知らないといけないと思うから。

という訳で、9月から有機栽培をしている畑で毎日働かせて頂いています。管理栄養士のさえちゃんがレシピを作り、僕が野菜を作ることで、将来的に栽培、収穫、調理まで体験出来る木更津料理クラブにしたいんです。何年かかるかわかりませんが、とにかく行動あるのみです。

稲刈りする田んぼはこちら、天気も良くて稲刈り日和ですね!
完全無農薬で米作りをしているので、ヒエが大量発生したり、雑草の処理に苦労しました。

まずは人生の大先輩がコンバインを運転していきます。慣れてきたら、運転を交代して2人でコンバインの運転を覚えて、来年の稲刈りのために備えていきます。

実際に運転を交代して、僕もコンバインの操作を体験しました。右手の一本レバーで、進行方向や稲を刈り取る刃の高さを決めます。速度は左手のレバーで調節します。

これがコンバインの運転席部分です。右側のシフトレバーの様な棒で速度を調節します。前進後退もこのレバーです。色々とレバーはありますが、全部は使いませんでした。

右側手前にある一本レバーで進行方向を調整します。
クボタのコンバインは一本レバーが特徴です。ヤンマーのコンバインはハンドルらしいです。

稲刈りをすると、刈った籾殻がコンバインのタンクの中に溜まっていきます。
籾殻は輸送専用の軽トラに排出します。

田舎で稲刈り季節によく見る軽トラですね。荷台に籾殻を積んで輸送するための装置を積んでいます。この荷台の装置は簡単に取り外す事が出来ます。

コンバインから伸ばしたアームを軽トラに付けて、籾殻の排出操作をします。
そうすると、軽トラの荷台に籾殻が溜まっていきます。

この作業を何度か繰り返して、荷台が籾殻で一杯になったら、乾燥機に籾殻を入れていきます。

軽トラの荷台にパイプを接続して、乾燥機に送ります。この作業は自動で行われます。

軽トラの荷台から伸びたパイプの先端はこんな感じです。
籾殻が乾燥機の中に入っていくのが見えます。

左側にあるのが乾燥機、右側が籾摺機です。乾燥機側面の蓋を空けて、籾殻を投入するとベルトコンベアーを通って、タンクの中に入っていきます。お米の乾燥には時間がかかるため、稲刈り当日の作業としては、乾燥機に米を投入するまでで終わりです。また翌日に籾摺りをします。

翌日になりました。ここから籾摺り作業です。手前にあるのが籾摺機です。乾燥機から伸びたパイプが籾摺り機に入っています。お米はパイプを通って、籾摺り機に入っていきます。こういった機械を使うための準備で色々手間がかかります。

乾燥機から籾摺り機へお米を排出しています。籾殻を外して、お米を選別する作業をしています。

細かく振動させて、どんどん米が流れて行きます。

選別されたお米がここから出てきます。籾殻を外したお米を袋に詰めていきます。

一袋30kgで詰めていきます。袋に30kg入ると自動的に米が止まります。そして、新しい袋に交換して、また米を袋に詰めていきます。この米袋を移動させる作業も重労働です。

この状態の米袋を見たことある人は居るのではないでしょうか?
ここまでが稲刈りから、米袋へ詰める工程の全てです。

いい経験になりました。農家でないと、なかなか経験出来ないことをさせて頂いています。
という訳で今回は以上です。

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ABOUT US
安田 雄輝
「YouTubeコンサル・動画制作」をしています。/※経歴:消防(救急救命士)➡在宅診療所➡献血供給事業団➡YouTubeクリエイター/大人からピアノを始めチャンネル登録者1000人/夢は子供がやりたい事を経験出来る場所を沢山つくること