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大人ピアノは一年でどれくらい上達する?【5年目の体験談】

大人からピアノを始めて弾けるようになるのか?
一年でどれくらい上達するの?
大人のピアノが続かない理由を知りたい。

そんな疑問にお答えします。

僕は30歳からピアノ教室に通い始めて、YouTubeに自分が受けているピアノレッスンを公開しています。今は初心者から中級者レベルの曲を弾くために日々練習しています。大人からピアノを始めて、一時期中断していた期間もありましたが、今は野口幸太ピアノ教室で月2回レッスンを受けています。

大人ピアノは一年でどれくらい上達する?

2020/01/26

ピアノレッスンを受け始めて3回目からYouTubeの投稿を開始しました。2020年1月26日の動画が一番初期の頃の動画になります。この頃は、オルガンピアノの本とリズムという教本を使ってレッスンをしています。ピアノの鍵盤を押して、出てくる音の綺麗さに感動していた時期です。

会社員をしながら月3回1回90分のピアノレッスンを受けていました。当時はYouTubeを自分の振り返りとして撮影していたので、動画が見えにくいと思いますが、大体の雰囲気はわかると思います。2020年1月から一年経過した2021年1月のレッスンの様子はこちらです。

2021/01/29

音階の練習をしていますが、この頃は、毎回レッスンで曲を弾くというよりも、音階やリズム等の基礎を練習している様です。ピアノレッスンに行くと、曲を練習するイメージがありますが、曲を弾くためにはリズムや譜読みが出来ないと練習が出来ないので、最初は地味な練習が続いていきます。

月3回1回90分のピアノレッスンは、かなり頻度の多い部類です。大人で会社員をしながらピアノ教室に通う人で、同じレッスンプランで申し込んでいる人は、中々居ないというレアなケースです。ピアノは簡単に弾けるようにならないので、ちゃんと練習したいという気持ちで通っていました。

これだけ見ると、1年では目を見張る成長には至っていない事がわかります。とはいえ、あくまで僕の場合なので、もう少し練習を熱心にやっていたら結果は全然違うモノになっていたかもしれませんね。

大人ピアノが一年続かない理由

僕は2021年1月24日から2021年12月2日までピアノレッスンを中断していました。この中断した時期は、いろいろな理由があるのですが、ピアノだけで言うとYOASOBI「群青」にトライして挫折しました。理由としては、自分の実力以上の曲だったので、練習が本当に辛かったのです。

当時、ピアノの先生である野口幸太さんには、YOASOBI「群青」の楽譜を見せた時に、とても今の技術で弾ける曲では無いと言われました。それでも僕は、自分がピアノ教室に通うキッカケになった曲を弾きたくて、無謀にも挑戦する事に決めて、練習したら見事に失敗してしまったのです。

ピアノを習い始めて、最初は本当に音が出るだけでも楽しいのですが、割と直ぐに壁を感じるようになりました。音符がわからない、リズムがわからない、譜読みがこんなにも大変なのかと思う様になりました。最初は熱意があるので良いですが、段々とピアノ練習に気持ちが付いていかなくなりました。

会社員をしている時は、生活の中心は仕事です。家に帰ってきてからクタクタの身体で、布団に入って寝るだけの日々を過ごしていました。そんな自分がピアノの椅子に座って、ある意味修行の様なピアノ練習に打ち込むモチベーションは長くは続きませんでした。大人が一年続かない理由もわかります。

中断していたピアノを再開しようと決めたのは、久々にYouTubeを開いてみたらチャンネル登録してくれている方が154名も居て、この人達の為に頑張ろうと思ったからです。決して上手ではない、大人がピアノを頑張る姿を見てくれる人が居るなら、とにかくピアノ続けて見ようと思ったのです。

大人のピアノが続かない理由は色々あると思いますが、最初の壁を乗り越えるまで、地味な練習が続くし、モチベーションの維持が大変なのが理由としてあると思います。ピアノは難しいと覚悟してピアノ教室に通っても、それ以上に難しさを感じていました。

僕のYouTubeでピアノレッスン動画を見ると、平均的に最初の1年目の動画は、今よりもモチベーションが低いのが分かると思います。実際、毎回レッスンには行っていましたが、全然練習出来てなくてピアノレッスンを受けている時も沢山ありました。

独学よりもピアノ教室が良い理由

ピアノを中断していた期間、自分でYOASOBI「群青」を練習してみたのですが、全然弾けるようになりませんでした。当たり前なのですが、自宅で練習するにしても、基礎レベルの知識が無いと練習すら出来ないです。独学でピアノ弾けるようになる方も居るようですが、一般人の僕には無理でした。

ピアノ教室に通うメリットとしては、ピアノ練習が楽になるのは当然ですが、ピアノに対するモチベーションが下がった時に、また頑張ろうとリセットが出来る点もあると思います。

ピアノ練習をしていなくて、ピアノ教室に行くと怒られるか心配になる方も居ると思いますが、野口先生の場合は怒ったりする事は無くて、練習してないなら練習していないなりに、楽しめるレッスンをしてくれました。練習していない事すら、先生に言う必要ないというスタンスです。見ればわかるから。

独学でやってみて、自分には無理だと思ってから、野口先生にピアノレッスンの再開をお願いしました。そこで僕は自分自身への挑戦状として、YOASOBI「群青」に再トライする事に決めました。本気でピアノやりたいなら、これくらい根性で乗り越えて見せろと自分に課題を出しました。

結果を言うと133日間に渡る練習を重ねて、最終的にYOASOBI「群青」を弾き切ることが出来ました。同じレベルの他の曲は弾けないけれど、この一曲を弾き切った経験が自分の自信にも繋がって、一つ壁を乗り越えた感じがしました。

ピアノを独学で楽しむ事は決して否定しません。そういう楽しみ方もありだと思いますし、現に僕のYouTubeチャンネルにも、独学で弾いている方からコメントも頂いています。僕個人の意見として、ピアノは独学よりも、ピアノ教室の方が練習が楽になるという意味でピアノ教室を勧めているだけです。

大人からピアノを始めて、1年でどれくらい成長するかが今回の記事のテーマですが、皆さん如何だったでしょうか?ピアノの上達って、本人からするとわかりにくかったりします。これからピアノを始めようと思っている方は、自分の無理の無いペースで練習してください。

続けていくことで、自分の出来ることも増えていきます。壁を感じる事があっても、練習していけば乗り越えられると思うので、ぜひ大人のピアノライフを楽しんでください。ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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安田 雄輝
「YouTubeコンサル・動画制作」をしています。/※経歴:消防(救急救命士)➡在宅診療所➡献血供給事業団➡YouTubeクリエイター/大人からピアノを始めチャンネル登録者1000人/夢は子供がやりたい事を経験出来る場所を沢山つくること