皆さんこんにちは、安田雄輝です。
畑で黒マルチを張るとき、一人作業だと風でバサバサしたり、マルチがたるんだり、端を押さえながら土寄せをするのが大変だったりします。
一畝、二畝程度なら何とかできますが、タマネギや夏野菜の準備で何本も畝を立てるとなると、マルチ張りだけでかなり時間と体力を使います。
今回は、私が実際に使っているマルチパートナーαについて、一人で黒マルチを張る作業がどこまで楽になったのか、使い方、向いている人、購入前に確認したい点をまとめます。
結論:何本も一人でマルチを張るなら、作業のストレスはかなり減った
結論から言うと、マルチパートナーαは、一人で複数本の畝にマルチを張る人には使いやすい道具だと感じました。
特に良かったのは、マルチを引き出した後に本体のローラーが両端を押さえてくれるため、風でめくれたり、マルチを手で押さえ続けたりする場面が減ったことです。
ただし、これだけで畝立てから土寄せまで全自動になる道具ではありません。畝を整え、マルチの端を固定し、最後に両側へ土を寄せる作業は必要です。
それでも、マルチを引っ張る作業と、マルチが飛ばないように押さえる作業を一人で同時に行う負担は減りました。
| 商品名 | マルチパートナーα |
|---|---|
| 対応するマルチ幅 | 90〜150cm |
| 重量の目安 | 約2.5kg |
| 主な特徴 | ローラーでマルチ両端を押さえながら展張できる |
| 付属品 | 端留め用ピン(黒丸君)付き |
| 注意点 | マルチは別売。畝立て・土寄せ作業は別途必要 |
一人でマルチを張ると、どこが大変なのか
一人でマルチを張るときに大変なのは、単にマルチを引っ張ることではありません。
- 風でマルチがめくれたり、バサバサしたりする
- 引っ張ったマルチを押さえる人がいない
- 少したるむと、最後まで張ったときにシワが目立ちやすい
- マルチを押さえながら土寄せをするため、作業が何度も止まる
- 畝の本数が増えるほど、手作業の負担が積み上がる
私が管理している畑は風が吹く日も多く、以前はマルチの端をピンで仮止めしても、途中でめくれ上がることがありました。
そのため、少しマルチを伸ばしては三角ホーで土を寄せ、また少し伸ばしては土を寄せる、という進め方になりやすく、畝の本数が多い日はかなり疲れました。
マルチパートナーαとは

マルチパートナーαは、ロール状のマルチを本体にセットし、畝に沿って引っ張るための展張補助器具です。
両側のローラーがマルチの端を押さえながら進むため、マルチにテンションをかけた状態を保ちやすくなります。
対応するマルチ幅は90〜150cmです。私が使ったのは、タマネギ栽培用の幅135cmの黒マルチでした。
本体はアルミ製で比較的軽く、マルチ幅に合わせて取り付け部分を調整できます。私は、マルチを何本も張る作業を一人で行うために購入しました。
実際の使い方|一人でマルチを張る流れ

基本的な流れは難しくありません。
- 畝をできるだけ平らに整える
- 使用するマルチ幅に合わせて、本体の幅を調整する
- マルチを本体へセットする
- マルチの先端を畝の端で固定する
- 畝に沿って本体を引き、マルチを伸ばす
- マルチが張れたら、両側に土を寄せて固定する
実際には、畝の形が崩れていたり、表面が凸凹していたりすると、どんな道具を使ってもきれいには張りにくくなります。
先に畝の高さや幅をある程度そろえておくことは必要です。そのうえで使うと、マルチを引きながら押さえる工程がかなり楽になります。
実際に使って感じた良かった点
1. マルチを押さえ続ける作業が減った
一人作業で最も助かったのは、マルチを引き出した後に、本体とローラーがマルチを押さえてくれることです。
以前は、マルチを伸ばしてから土寄せをするまでの間に、風でめくれたり、たるんだりすることがありました。
マルチパートナーαを使うと、本体を畝の終わりに置いた状態で土寄せへ移りやすく、作業の流れが止まりにくくなりました。
2. 張ったときのたるみやシワを減らしやすい
ローラーが両側を押さえながら進むため、手だけで引っ張るよりもマルチにテンションをかけやすくなりました。
畝の状態や風の強さによって仕上がりは変わりますが、何本も張ったときにマルチの見た目がそろいやすくなったと感じています。
3. 一人でも作業の段取りを作りやすい
マルチ張りは、二人いれば比較的進めやすい作業です。
ただ、一人で畑作業をする人にとっては、毎回誰かに手伝ってもらえるとは限りません。
マルチパートナーαがあることで、作業スピードが上がり、自分の作業計画で進めやすくなりました。
4. マルチ張りへの心理的な負担が減った
作業時間が短くなることも大事ですが、私の場合は「また一人で何本もマルチを張るのか」という気持ちが軽くなったことも大きかったです。
マルチ張りは、うまく張れないと途中で直したくなったり、風に振り回されたりして、想定以上に疲れることがあります。
本体をセットして畝に沿って引けば進められるようになったことで、以前より作業に取りかかりやすくなりました。
5. 135cm幅のタマネギマルチでも使えた
私はタマネギ用の幅135cmの黒マルチで使いました。
タマネギは畝の本数が増えやすく、マルチ張りの負担も大きくなります。今季はこの道具を使い、必要な分のタマネギマルチを一人で張り終えることができました。
購入前に確認したいこと
マルチパートナーαは便利な道具ですが、全ての人に必要なわけではありません。
畝立てや土寄せを自動で行う機械ではない
マルチパートナーαは、マルチを展張しやすくする道具です。
畝を立てる、マルチの端へ土を寄せる、穴を開けるといった作業は別途必要です。管理機に取り付けるマルチャーのように、畝立てからマルチ被覆までを一度に行う機械ではありません。
マルチ幅とロールのサイズを確認する
対応するマルチ幅は90〜150cmです。
一般的な黒マルチやタマネギマルチには使いやすい範囲ですが、150cmを超える広幅マルチを主に使う場合は、別の対応モデルを検討した方がよいです。
強風の日に完全に放置できるわけではない
ローラーと本体がマルチを押さえてくれるため、手だけで作業するより安定しやすいです。
ただし、強風の日はマルチ自体があおられやすくなります。風がかなり強い日は無理に作業せず、可能なら風が弱い時間帯や別日に作業した方が安全です。
畝が少ない場合は、価格に見合うか考えたい
家庭菜園で年に一度、一畝か二畝だけ張る場合は、ピンと三角ホーだけで十分なこともあります。
一方で、タマネギ、ジャガイモ、サツマイモ、夏野菜などで毎年何本も畝を立てる人や、一人作業が多い人には、導入する意味が出やすいと思います。
マルチパートナーαが向いている人
- 一人で畑作業をすることが多い人
- タマネギや夏野菜などで、何本もマルチを張る人
- 風でマルチがめくれたり、たるんだりして困っている人
- マルチ張りの仕上がりをもう少しそろえたい人
- 管理機用マルチャーほど高額な機械は必要ない人
逆に、急いで買わなくてもよい人
- 年間を通してマルチを張る本数が少ない人
- いつも二人以上でマルチ張りを行える人
- 150cmを超える広幅マルチを主に使う人
- 畝立てからマルチ被覆までを機械で一度に済ませたい人
私はAmazonで購入した
私はAmazonでマルチパートナーαを購入しました。
販売価格、在庫状況、送料、配送条件は購入する時期や販売元によって変わるため、購入前に商品ページで確認してください。
まとめ|一人で何本も張るなら、作業の負担を減らせる道具
マルチパートナーαを使って感じたのは、マルチ張りが完全に別の作業になるというより、一人作業で止まりやすかった工程を減らしてくれる道具だということです。
- マルチを引いた後に押さえ続ける負担が減る
- 風でバサバサしやすい場面でも作業を進めやすい
- マルチにテンションをかけやすく、たるみやシワを減らしやすい
- 何本も畝を張るときの心理的な負担が軽くなる
- 畝立てや土寄せは必要だが、展張作業は一人でも進めやすくなる
私のように、一人でタマネギや夏野菜の畝を何本も準備する人には、十分に使う価値がある道具だと感じています。
マルチ張りが毎回大変だと感じている方は、価格と使用頻度を見ながら検討してみてください。











