皆さんこんにちは、安田雄輝です。
今回は「大人から始めるピアノでは、好きな曲をやるべきか、基礎をやるべきか」というテーマで、自分の考えを書いていきます。
私は30歳から野口幸太ピアノ教室に通い始め、自分のYouTubeに2020年1月からレッスン動画を投稿してきました。早いもので、ピアノを始めて6年が経過しています。YouTubeはこちら
好きな曲か、基礎かは目的によって変わる
好きな曲をやるのか、基礎をやるのか。これはYouTubeのコメント欄でも、いろいろな意見が飛び交う話題です。
ただ、まずピアノを習うといっても、目的によって考え方は変わると思います。全てを同じレイヤーで語ること自体に、少し無理があるのではないでしょうか。
ピアニストを目指す人、コンクールで上位を目指す人、趣味として自分が楽しめればいい人。それぞれゴールが違えば、進む道も少しずつ変わってくると思います。
ただ、道が少し違うだけで、続けていけばたどり着く部分はある程度重なってくるのではないかとも感じています。
私は好きな曲を優先してきた
私がこれまで何を考えてレッスンを受けてきたのかというと、基本は好きな曲を優先させることが多かったと思います。
たとえ実力に釣り合わない曲であっても、「この曲を弾きたい」と思ったものには挑戦してきました。
もちろん、基礎を積み上げた方が良いことは、先生から十分に話を受けてきました。好きな曲に挑戦して弾けたとしても、その曲しか弾けない状態になることも承知していました。
それでも、自分のYouTubeの企画としてやってみたい曲がありましたし、やる以上は時間がかかっても何とかして形にしたいと思ってきました。
実際に時間がかかった曲もありますが、最終的には動画としてYouTubeに残してきました。
好きな曲だから続けられた
私が好きな曲を優先した理由は、まずピアノや音楽そのものを好きにならないと続かないと思ったからです。
ピアノを弾ける人から見れば、最初は片手で少し音をたどれただけでは、あまり楽しくないかもしれません。
でも、あまり音楽に触れてこなかった私にとっては、自分の好きな曲を片手でも弾けたこと自体が嬉しかったです。好きな曲の音を自分で出せた。それだけでも、かなり楽しいと感じました。
もちろん、基礎がない状態で1曲を弾けるようにするまでには、ある程度地獄を見ることになります。思うように弾けない。なかなか進まない。途中で止まる。そういうことは普通にあります。
ただ、好きという気持ちは人を動かす力がかなりあると思います。
途中でいろいろ中断した時期もありましたが、それでも「最後まで弾きたい」と思えたのは、その曲が好きだったからです。好きな曲じゃなかったら、私は続かなかったと思います。
好きな曲をやってきたから、基礎の必要性も感じた
では、今の私は何をしているかというと、ピアノ・アドヴェンチャーで基礎力をじっくり養う企画に挑戦しています。
好きな曲をやって、自分がこう弾きたいと思って真剣に取り組んでいると、どこかで「基礎がないと駄目だな」と感覚的に感じる場面が出てきます。
指が思うように動かない。譜読みが遅い。リズムが安定しない。表現したいのに、技術が追いつかない。
そういう壁にぶつかると、基礎を積み上げる大切さが少しずつ分かってきます。
だから正直、基礎から始めても、好きな曲から始めても、続けていけば最終的には基礎力の大事さに気づくのではないかと思っています。
ちなみに、これは私のように趣味で大人からピアノを始めた人の立場として話しています。
自分で選び、先生と調整する
これからピアノを始めようと思っていて、好きな曲をやるべきか、基礎からやるべきか迷っている人に私から言うなら、自分の道は自分で選んで、納得して決めたら良いと思います。
誰かに言われたからこうするのではなく、自分は何を弾きたいのか、何を楽しみたいのかを考えて決める。
人生の主役は自分ですし、誰もあなたが考えていることを100%分かるわけではありません。
ただ、ピアノ教室に通う以上は、自分の考えを先生にはっきり伝えた方がいいと思います。
「好きな曲をやりたい」「基礎をじっくりやりたい」「できれば両方やりたい」など、自分の希望を伝える。そのうえで、先生から返ってくる答えにも耳を傾けて、お互いに調整していくことが必要だと思います。
自分がこれをやりたいという一点張りだけだと、それはそれで違うのかなとも思います。
先生は、自分では見えていない課題や、これから必要になることを見てくれているはずです。
まとめ
好きな曲をやるか、基礎をやるかに、全員に共通する正解はないと思います。
私は好きな曲を優先してきたからこそ、ピアノを続けられました。そして、好きな曲に本気で向き合ってきたからこそ、今は基礎力の必要性も感じています。
大事なのは、自分が何のためにピアノをやるのかを考えて、自分で納得して選ぶことです。
そのうえで、先生とも相談しながら、自分に合った形で続けていけたらいいのではないでしょうか。










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