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再生日記#15|生の米ぬかで玉ねぎ畑が悲惨に タマネギバエを呼ぶ土づくりの落とし穴

こんにちは、安田雄輝です。
2025年も終わりですね。皆さんは今年一年どんな一年でしたか?

先日、YouTubeで再生した耕作放棄地でのジャガイモ収穫の様子を公開しました!
ひとみさんと美味しそうなジャガイモを収穫することが出来ました。実はイノシシが以前来たことがあって、無事に収穫まで辿り着けるのか心配していましたが、電気柵を設置したお陰で耐えました。

YouTubeのストア機能を利用して、ジャガイモの販売も数量限定で行いました。先日最後の注文を頂き、今年の発送は終了です。今は来年の春ジャガイモ栽培に向けて色々考えています。

春菊も栽培していて、これが本当に美味しい。春菊は虫がつきにくいので、農薬無しでも育てやすいのでおすすめです。私がいつも育てているのは「さとゆたか」という中葉春菊です。摘芯すると脇芽が出てくるので、何度でも収穫する事が出来ます。

11月の下旬にタマネギを植えました。植えたのは全て中晩生のタマネギです。早生をやらなかったのは、畑のある場所が比較的寒い地域でもあるので、早生よりも寒さに強い中晩生を選びました。

タマネギ栽培では、年内に追肥する人も多いのですが、今年は年内の追肥は見送りました。理由としては、生育が順調なのと気候が変わって年内追肥しない人も増えているので、私も栽培方法を変えて試している最中です。

ここから少しタマネギ栽培で重要な話をするんですけど、ますは写真を見て頂きたいです。

今見ていただいたのは、とあるタマネギ畑です。私が管理している畑ではないですが、ご覧の通りタマネギバエにやられて悲惨な状態になっています。これ何が原因かというと「生の米ぬか」なんです。米ぬかが分解される時の匂いでタマネギバエがやってきて被害を受ける。

状況としては、タマネギの定植をする前に、生の米ぬかを畑にすき込んで、数週間も経過しないでタマネギ苗植えるとほぼ確実にタマネギバエの被害を受けます。私も過去にも米ぬかを使用した時期があって、自分の畑でも経験があります。

農業YouTubeとかで、土作りには無料で手に入る【米ぬか】を使うことが良いという動画沢山あるんですけど、生のまま畑にすき込むのではなく、ぼかし肥料にするとか、堆肥づくりに使用する方が個人的には良いと思います。

畑をやっている他の農家さんともお話したときに、「米ぬかは全ての虫を呼び寄せる」という事を言っていて、その農家さんは「ぼかし肥料」にしてから使用すると言っていました。なので、これから畑をやるひとは「生の米ぬか」を使うのは注意して欲しいなと思います。

という訳でここまで読んで頂きありがとうございました。
良いお年を!

届けたい誰かがいたら、シェアしてもらえたら嬉しいです!

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