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YouTube登録者1000人を達成するまでの記録|実体験から学んだ運営のコツ

こんにちは、安田雄輝です。私のピアノYouTubeチャンネルは、2020年1月25日に開設し、2024年2月2日に登録者1000人を達成しました。このページでは、ゼロから試行錯誤を重ねてきた私の体験をもとに、YouTube運営におけるステップや工夫、考え方をシェアします。

「ピアノや趣味の動画を投稿してみたい」「でも、なかなか伸びない」と悩んでいる方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

きっかけはピアノ教室の先生の一言

私がYouTubeを始めたのは、自分のピアノレッスンの様子をiPadで記録していたのがきっかけでした。ある日、野口幸太ピアノ教室の先生から「せっかくだからYouTubeに上げてみたら?」と勧められたことをきっかけに、投稿を開始。事前に市場調査をしたわけでもなく、完全にノープランでのスタートでした。

視聴者との対話から見えた方向性

最初は動画を出しても再生回数は50回以下。評価も反応もない時期が続きました。それでもコツコツ続けるうちに、少しずつ視聴者からコメントをいただくように。何を見たくて動画を開いてくれたのか、どんな情報が求められているのかを掴んでいく中で、企画の工夫やライブ配信などにも挑戦していきました。

そうして「挑戦する姿を見たい」「同じ教材を使っている人の進み方が知りたい」というニーズに応える形で、レッスン動画の方向性が定まっていきました。

チャンネル設計と制作環境

ブランドや機材、投稿スタイルも、試行錯誤しながら固めていきました。

  • チャンネル名:個人名で信頼性を重視
  • アイコン:顔+ピアノで専門性と人柄を両立
  • バナー:「ピアノチャンネル」であることが一目で伝わる画像

主な使用機材

  • カメラ:SONY FDR-AX700
  • 照明:Neewer LEDビデオライト
  • マイク:SONY XLR-K3M
  • 編集ソフト:Premiere Pro
  • サムネイル制作:Photoshop

企画から投稿までの流れ

毎回のレッスン動画は、次のような流れで制作しています。

  1. アイデア出し:自分の進度や視聴者の関心に合わせた選曲
  2. スクリプト:初見の人にもわかるように、導入トークを用意
  3. 撮影:三脚を高めにセットし、俯瞰でレッスン風景を撮影
  4. 編集:教材ページや楽譜情報を入れて、視聴者の理解をサポート
  5. サムネイル:顔や教材、キャッチを明確に伝える構成で制作

そして月2本の更新を継続。公開頻度を明記して、視聴者の「また見に行こう」を促しています。

SEOとタイトル・説明欄の工夫

「大人ピアノ」「ピアノ初心者」など、視聴者が検索しそうなキーワードを意識して、タイトルや説明文、ハッシュタグを設定しています。

視聴者との関係づくり

動画を見てくれた視聴者が「また見たい」と思ってくれるよう、わかりやすく丁寧な動画作りを心がけています。これまでには、ライブ配信にも挑戦し、リアルタイムでのやり取りを試みたこともありました。

ただ、今は自分にはライブ配信よりも、じっくり準備した動画投稿スタイルのほうが合っていると感じており、チャンネルの戦略上、過去のライブ配信動画はすべて非公開にしています。

コメントについても、以前はすべてに返信していた時期もありましたが、現在は自分のペースを大切にしながら、必要に応じて対応する形にしています。

現在は非公開にしている過去のライブ配信

アナリティクスと改善

視聴維持率や離脱タイミング、コメントの内容などを見ながら、自分の動画の強みと弱点を把握しています。ただし「数字を追いすぎないこと」も意識していて、自分のペースや個性を保ちつつ運営しています。

1000人の先にある世界と、これからの挑戦

登録者が1000人を超えると、収益化の申請が可能になり、広告収入・スーパーチャット・メンバーシップなども活用できるようになります。また、視聴者からの信頼が高まり、新規視聴者にとっても「見てみよう」と思われやすくなります。

まとめ|経験者として伝えたいこと

最初から完璧な計画を立てなくても大丈夫です。大事なのは、動画を出しながら改善していくこと。そして、自分のペースで続けていくことです。

もし「自分も発信してみたい」「動画を出してみたい」と思っている方がいたら、こちらの相談ページからお気軽にご相談ください。

私のように特別なスキルがなくても、続けることで確実に変化が起こります。ピアノでも、発信でも。あなたの挑戦を応援しています。

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