こんにちは、安田雄輝です。
今回は、横浜市港北区にある野口幸太ピアノ教室の生徒・保護者の方々に、私が育てたジャガイモ「キタアカリ」をお届けした記録です。
私は30歳でピアノを習い始め、その様子をYouTubeで公開してきました。現在ではチャンネル登録者も1800人を超え、5年前には想像もしていなかったような形で発信を続けています。
実はそのチャンネルを初期から見てくださっていたのが、教室に通う生徒さんや保護者の方々でした。
私は人と積極的に会ったり話すタイプではありませんが、今回は直接会うことはなくても、感謝の気持ちを何か形にしたいと思い、自分が管理している畑で育てたジャガイモをお渡しすることにしました。

届けたジャガイモは、私が個人で管理している畑で栽培した「キタアカリ」です。化成肥料・農薬を使わずに育て、直売で販売しているものを一部、今回は先着順で無料配布としました。
レッスン当日の朝に畑で掘り上げ、アクアラインを越えてそのまま教室に直送。当日中に野口先生に告知していただき、多くの方に受け取っていただけました。

私が野菜に込めたい価値は「新鮮であること」と「育てた背景が見えること」です。採れたての野菜の味はやはり違うと実感しており、今回はその美味しさを体験していただきたかったのです。
私が育てている野菜は、市販品と比べて価格が高めです。でもその価格には、栽培方法や管理の手間、農地の再生といった背景が含まれています。だからこそ、まずは「味わってもらう」ことで、少しでもその価値を感じてもらえたらと思っています。
また、インスタグラムをフォローしてくださった方々もありがとうございました。これからも畑とピアノ、どちらの活動も丁寧に続けていきたいと思います。
「やさしい畑」から届けた、ささやかな感謝のカタチ。今後もこうしたつながりを大切にしていきます。