こんにちは、安田雄輝です。
2024年11月16日(土)、木更津市の金田地域交流センターで野菜の対面販売を行いました。この日は、以前お世話になった株式会社マーサさんと並んで出店。朝から多くの方に来ていただき、私が育てたすべての野菜を完売することができました。
朝収穫したばかりの秋野菜たち
販売したのは、農薬と化成肥料を一切使わずに育てたニンジン、春菊、ネギ、大根、小カブなど。全てイベント当日の朝に収穫し、そのまま現地に運びました。

鮮度を何より大事にしているため、葉や土がついたままの姿で販売することもあります。「虫がついていることがあるので、よく洗ってくださいね」とひと声添えながら、ありのままの姿をお届けしました。
葉や形に“訳あり”でも、喜ばれた販売体験
農薬に頼らない分、葉に虫食いがあったり、形が整っていないものもあります。準備が間に合わず展示が遅れた訳あり野菜も、「これ欲しいです!」とすぐに声がかかりました。
生産の現場では、規格外の野菜がどうしても出てしまいます。けれども、味は変わらないし、むしろ自然な形にこそ惹かれるという声も多く、そういった反応がとても励みになりました。
キャッシュレス対応でさらに便利に
今回の販売から、キャッシュレス決済にも対応。PayPayを導入したことで、現金を持たないお客様にもご利用いただけました。
嬉しい再会と励ましの声
以前ジャガイモを購入してくださったご家族から「ジャガイモ美味しかったです」と声をかけていただき、自分が育てた野菜が誰かの食卓に並んでいることを実感できた瞬間でした。


販売は手段、伝えたいのは野菜の“背景”
どの野菜も、種まきから収穫まで一人で育てています。育てる苦労はありますが、その背景やストーリーを伝える場として、対面販売はかけがえのない時間です。
少し形が悪くても、虫に食われた跡があっても、それを含めて「自然の姿」だと伝えていきたいと改めて感じました。
おわりに
収穫、準備、販売…すべてを一人でこなすのは正直とても大変ですが、それ以上に喜びがありました。
この日の完売は、ひとつの節目であり、次に進む力にもなりました。
次回は12月14日(土)9:00〜、秋ジャガイモ「アンデスレッド」と「デジマ」の直売を予定しています。
ぜひまたお越しいただけたら嬉しいです。今後も、心を込めて野菜を育てていきます。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
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