こんにちは、安田雄輝です。
今回は、やさしい畑から#2で植え付けをしたアンデスレッドとデジマの収穫記録です。2024年9月に植え付けたジャガイモが、3ヶ月後の12月にどんな姿になったのか、その様子をまとめました。
12月13日、収穫の日
9月6日に植えたアンデスレッドとデジマが、3ヶ月ちょっとの栽培期間を経て、ついに収穫の時を迎えました。収穫作業は手堀りで、一株ずつ丁寧に掘り上げていきました。
土をかき分けて顔を出すジャガイモたちは、どれもきれいな色をしていて、特にアンデスレッドは赤紫の皮が土の中でも映えて、感動するような瞬間でした。


アンデスレッドとデジマの出来
アンデスレッドは、一株にしっかりと数が付いていて、サイズも大きすぎず小さすぎず、扱いやすい理想的なサイズ感でした。デジマも同様に形がきれいで、肌がすべすべしていて印象的でした。
全体としては、天候や土の状態にも恵まれ、大きなトラブルなく順調に育ったと感じています。


病害虫と管理の記録
この秋ジャガイモ栽培では、追肥は有機ぼかし肥料を1回のみ施用。過剰な肥料を避け、最小限の管理で育てました。土寄せも1回行っています。
アブラムシやヨトウムシなどの害虫被害は特に確認されず、疫病予防としてサンボルドーの散布も行っていたため、病害虫のリスクを抑えることができました。
味の印象とこれから
収穫後、デジマを初めて食べてみましたが、皮が薄く、舌触りが非常になめらかで、これまで食べたジャガイモとの違いに驚きました。煮物にしてもホクホクとろりとした食感で、とても美味しかったです。
アンデスレッドは、見た目も鮮やかで、料理の彩りにもなりそうです。実際に調理して食べると、やはり自分で育てた野菜は格別の味わいがあります。


ゆっくり、でも確実に育った秋ジャガ
この秋のジャガイモ栽培は、栽培期間中に大きなトラブルもなく、穏やかな気候の中で育ちました。秋植えは春ほど収量は多くないと言われますが、それでも十分満足のいく結果となりました。
自分の手で植えた種芋が、こうして土の中でしっかりと育ち、収穫できた喜びは何度味わっても新鮮です。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この記録を通して、育てたジャガイモに少しでも関心を持っていただけたら嬉しいです。