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やさしい畑だより#3|ニンジンの対面販売が完売!鮮度と想いが届いた1日

こんにちは、安田雄輝です。

今回は、化成肥料や農薬を一切使わずに育てたニンジンを、木更津市の金田地域交流センターで対面販売した記録です。

栽培から販売までを一人で行う中で、想像以上に多くの方に手に取っていただき、午前中で完売となりました。

その1日を、写真とともに振り返ります。

朝の収穫と販売準備

販売当日は朝8時からニンジンの収穫をスタート。

気温が上がる前に葉付きのまま収穫し、すぐに金田地域交流センターへ運びました。

到着後、現地で葉を落とし、透明の袋に詰めて販売用に準備。

この日のために準備してきたことが形になる瞬間、気持ちも引き締まりました。

鮮度をどう伝えるか

ニンジンは見た目だけでは鮮度が伝わりにくいため、「葉付きのまま持っていく」という工夫をしました。

青々とした葉を見ていただくことで、今朝採れたばかりの新鮮さを感じてもらえると思ったからです。

お客様の反応と声

販売開始後、予想以上に多くの方が立ち寄ってくださり、午前中にはすべて完売しました。

「ニンジンの香りがすごくいい」といった声をいただき、次回へのモチベーションにもつながりました。

野菜の“姿”を伝えること

葉付きのニンジンを持っていったのは、野菜の本来の姿を知ってほしかったからでもあります。

私は、育てた野菜を通して、子どもたちにも「自然な野菜のあり方」に触れてほしいと思っています。

金田地域交流センターには子育て世代の方も多く、野菜を手に取ったときの反応がとても温かく印象に残りました。

今後の販売と課題

現在は収量が少ないため、販売はゲリラ的な形が中心ですが、少しずつ量も増やしていきたいと考えています。

今回販売したニンジンは、化成肥料・農薬を一切使用せず育てたものです。そうした育て方にも関心を持ってくださる方が多く、今後もそうした野菜を直接届けられるように工夫していきたいと思います。

おわりに

今回の完売という結果は、大きな励みになりました。

何よりも、直接お客様とやりとりをすることの大切さを改めて実感。

畑での取り組みや販売の様子を、これからもひとつひとつ記録として残していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。