先日、市原市の五井朝市に出店し、地元・木更津市で採れたアサリを使った味噌汁を販売しました。今回の会場は、五井駅近くにあるシェアキッチン「SOMARU」。営業許可を持ち、食品衛生責任者の資格もある私が、はじめて利用したキッチンスペースでした。
地元の食材を使った料理を、整った設備のなかで調理・提供できる環境はとてもありがたく、貴重な経験となりました。

木更津産アサリを活かした味噌汁
今回の主役は、木更津市で採れたアサリ。地元では学校行事で潮干狩りが行われるほど身近な存在です。アサリを酒蒸しにし、そこから丁寧に出汁を取って味噌汁を作りました。
シンプルですが、調味料を加えなくてもアサリの旨味がしっかりと出て、豊かな風味が感じられる味噌汁に仕上がりました。「出汁がすごく美味しい」と言ってくださるお客様もいて、嬉しかったです。

はじめてのSOMARU利用体験
SOMARUは市原市・五井駅近くにあるシェアキッチンで、営業許可のあるキッチン設備が整っています。常設の厨房機器や清掃用具も揃っており、飲食イベントで使うには十分な環境です。
キッチンの使用料も良心的で、スポット利用にも向いていると思いました。実際に使ってみて、初めての私でも迷わず作業できました。


五井朝市での販売を通じて感じたこと
当日は朝に少し雨が降ったこともあり、来場者の出足が心配でしたが、時間が経つにつれてお客様が集まり、味噌汁も無事に販売することができました。
購入いただいた方からは、「出汁がしっかりしていて美味しい!」という声をいただき、地元の食材の魅力を少しでも伝えることができたのかなと感じました。
地元の魅力を、もっと身近に
今回の出店で強く感じたのは、地元の素材を活かした取り組みが、想像以上に人の心に届くということ。食材の持つ力と、丁寧な調理が組み合わされば、特別な店舗がなくても、美味しいものを届けられるという実感を得ました。
これからも、こうした活動を通じて地域の食文化や食材の魅力を伝えていけたらと思います。
