今回は、村山さんご家族の子どもたちと一緒に、春ジャガイモの植え付けを行いました。
その様子を、ぜひ動画でご覧ください。
こんにちは、安田雄輝です。
今日は、村山さんご家族の子どもたちと一緒に、春ジャガイモの植え付け作業を行いました。
これは、僕が目指している「親子で育てる畑」の大きな第一歩でもあります。
子どもたちが、土に触れ、自分の手で植える
子どもたちは、ただ横で見ているだけではなく、
自分たちで種芋を切り、畝に並んで、ひとつずつ丁寧に植えていきました。

もちろん大人が補助には入りますが、あくまでも主役は子どもたち。
完璧じゃなくてもいい。まずは「やってみる」ことが大切。
「こうやったらどうなるんだろう?」「これで育つのかな?」
そんなふうに、土と向き合いながら考え、感じる機会になればと思っています。
微笑ましいハプニングもありました
印象的だったのは、子どもが石を畝に置いていた場面。
「それ、石やないかい!」と兄弟でツッコミを入れる姿が微笑ましくて、思わず笑ってしまいました。

こんな風に、自然の中で過ごせる時間は
僕にとっても、子どもたちにとっても、かけがえのない時間です。
今回の植え付け概要
- 品種:メークイン、キタアカリ、アンデスレッド
- 株間:35cm
- 畝:少し高めの畝を3本
- 土:牛糞堆肥と米ぬかを混ぜた土壌
- 肥料:有機ぼかし肥料を使用

耕作放棄地を再生したばかりの場所ですが、少しずつ畑らしい姿になってきました。
僕が目指す「親子で育てる畑」
この畑を、子どもたちが自由に発想して、試して、実験して、
「自分で野菜を育てるってどういうことだろう?」と考えられる場所にしていきたい。
大人は、そんな子どもたちの背中をそっと押す存在でありたいと思っています。
今日はその第一歩。
ジャガイモという、とても育てやすく、収穫の楽しさがある野菜から始めることができました。

この体験を、もっと多くの子どもたちへ
「うちの子にもやらせてみたい」
「親子で農体験、ちょっと興味あるな」
そんなふうに感じてくれた方がいたら、僕はとても嬉しいです。
これからも、子どもたちと一緒に育てる畑の様子を、少しずつ発信していきます。