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大人のピアノ学習者必見!ピアノアドヴェンチャー2A・2Bで楽しむピアノレッスン

私は大人になってからピアノ教室に通い始めました。ポップスが好きで、自分の好きな曲を弾けるようになりたいと思ったのがきっかけです。2024年は「年末までに中級楽譜を1曲仕上げる」という企画にYouTubeで挑戦中で、その練習過程も公開しています。

そんな私が使っている教材が「ピアノアドヴェンチャー」シリーズの2Aと2Bです。クラシック寄りの教材が多い中で、ポップス好きな私でも「特に嫌だと思わず」続けられている教材です。今回はこのピアノアドヴェンチャー2A・2Bについて、大人ピアノ初心者の立場から紹介します。

ピアノアドヴェンチャーとは?

アメリカのナンシー・ファーバーとランディ・ファーバーによって作られた教材シリーズで、子どもから大人まで幅広い層に使われています。2A・2Bは、初級から中級へ進む橋渡しのような内容で、基礎的なテクニックやリズムの理解、音楽理論も段階的に学べる構成です。

音楽的な深いことは私には評価できませんが、今まで出てきた曲には「綺麗だな」と思えるものが多くありました。ピアノに慣れていない私でも進められる理由のひとつかもしれません。

使ってみて感じた2A・2Bの魅力

飽きにくい曲の構成

2A・2Bには、ポピュラーソングやアレンジされたクラシック曲が含まれていて、練習しながら自然とさまざまなリズムやスタイルに触れることができます。曲が楽しいというのは、練習の辛さを軽減してくれると思います。

段階的なスキルアップ

2Aではリズムや手の交差など、初歩的な内容が中心ですが、2Bになると和音の扱いや指の動きなど、少しずつ難しいことに取り組んでいく印象です。急に難しくならず、「ちょっと背伸び」くらいで進められるのが助かっています。

補助教材も充実(ただし制限あり)

「レッスン&セオリー」にはCDやiPhoneアプリがあり、リズムの確認や曲の雰囲気を掴むのに便利です。私は練習用のiPhoneにピアノ・アドヴェンチャーアプリを入れて、Bluetoothで電子ピアノに接続して練習しています。Androidには対応していないのが残念ですが、今後の開発に期待したいところです。

私の練習方法

  • 少しでも毎日触る: 忙しくてもピアノの前に座ることを日課にしています。(出来ないことも多々)
  • 先生のお手本を録画: レッスンで先生が弾いてくれたものを記録し、自宅練習で活用しています。
  • 曲の構造を先に確認: 楽譜を見て構成や記号をチェックしてから弾き始めるようにしています。
  • 目標は「時間」より「内容」: 今日どこまでできるようになるか、という成果ベースで進めています。
YouTubeに自分のための練習用動画を上げている

半年で2A・2Bを修了できた理由

通常、1シリーズを1年ほどかけて学ぶ方が多いようですが、私は半年ちょっとで2Aと2Bを終えるスケジュールで進めました。正直、かなり無理もしていますが、それでも挫折しなかったのはこの教材が「苦になりにくい」ものだったからだと思います。

レッスン動画や演奏の様子はYouTubeでも公開しているので、気になる方はご覧ください。

まとめ

ピアノアドヴェンチャー2A・2Bは、大人のピアノ初心者にとって「取り組みやすい教材」だと感じています。私はピアノ教材自体の良し悪しを語れる立場ではありませんが、「ポップスが好きな自分でも続けられた」という点では、相性の良い教材でした。

もし、ピアノ教室で教材選びに迷っていたり、クラシックが苦手でピアノが続かなかった経験がある方には、ピアノアドヴェンチャーを一度試してみてほしいと思います。

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