こんにちは。久しぶりにタマネギの育苗経過について書きます。今年は初めて種からタマネギを育てようと決め、畑に直接種を撒く「地植え」でチャレンジしています。
種蒔きから順調に発芽しましたが、発芽後にどのように定植できるサイズまで育てるかについては、経験が足りず手探りで進めています。畝立ての際には前作の残りの肥料があるかもしれないと考え、元肥はほとんど入れず、有機石灰で土壌の酸度調整だけを行いました。
発芽から順調に成長してきたものの、葉の色が少し黄色くなり始めたのが気になり、肥料切れの可能性があると感じつつも、しばらく様子を見ることにしました。
葉先が黄色くなり枯れてきているのが見られ、原因として肥料不足と水不足が考えられました。そこで、牛糞堆肥を上から撒くことにしました。タマネギの育苗で牛糞堆肥を追肥に使う人がいたため、それを参考にしながら同時にネイチャーエイドという液肥も使用しました。
その後、数日間様子を見ていましたが、思うような改善が見られなかったため、追肥をペレット鶏糞に切り替えました。牛糞堆肥は肥料成分がほとんど含まれていないため、やはり効果が薄いと感じたためです。鶏糞を使い始めて一週間程度経過したのがこちらの状況です。
鶏糞の効果が現れたのか、葉の緑が濃くなり、全体的に大きく成長してきました。あとは11月中旬までに、定植できる鉛筆くらいの太さに育てるだけです。やはり、タマネギの育苗にもある程度の肥料が必要で、それが不足すると上手く育たないことがわかりました。
私の場合、追肥のタイミングを判断するのが少し遅かったり、量が足りなかったりすることがあるので、まだまだ勉強が必要です。また定植時期になりましたらブログを更新します。