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大人のピアノ学習者必見!ピアノアドベンチャー2A・2Bで楽しむピアノレッスン

はじめに

私は大人からピアノ教室に通っています。ポップスの曲が弾きたくてピアノ教室に通い始めて、今年は年末までに中級楽譜を1曲弾くことをYouTubeの企画で挑戦しています。ピアノを学習していくのに、ピアノの先生が自分に合った教材を選んでくれますが、あまりにも自分の音楽の好みと離れていると、練習がきつかったりします。私が実際に使用している「ピアノアドベンチャー」シリーズの2Aと現在進行中の2Bは、ポップスが好きな私でも非常に楽しく練習する事が出来る教材です。この記事では、ピアノアドベンチャーの魅力とその使い方についてご紹介します。

ピアノアドベンチャーとは?

ピアノアドベンチャーは、アメリカのナンシー・ファーバーとランディ・ファーバーによって開発されたピアノ教材シリーズです。子供から大人まで幅広い年齢層に対応した教材が揃っており、その中でも2Aと2Bは、基礎的なテクニックとリズムの学習を中心に構成されており、段階的に難易度が上がるため、初級から中級へのステップアップを目指す大人の学習者に最適です。私はこの教材を使用して練習しています。詳しくはピアノアドベンチャー公式サイトをご覧ください。

2A・2Bの特徴

楽しく学べる工夫

ピアノアドベンチャーの2Aと2Bには、楽しい曲がたくさん含まれています。ポピュラーソングやクラシックの名曲がバランスよく収録されており、飽きることなく練習を続けることができます。私のYouTubeチャンネルの視聴者層は大人のピアノ学習者が多く、過去にライブ配信をしたときに、ピアノアドベンチャーに収録されている曲がとても良いという感想を多数頂いています。

音楽的なことは生徒として評価しきれないのですが、綺麗な曲が今までに何曲もありました。この教材では、曲ごとに異なるリズムやスタイルが学べるため、幅広い音楽的な経験が積めるのも大きな魅力です。また、書き取りの問題もあるので、音楽理論の勉強も同時に進めていくことができます。

段階的なレベルアップ

2Aは基礎的なテクニックとリズムの学習を中心に構成されており、2Bではより高度なテクニックや音楽理論を学びながら、実践的な演奏力を養うことができます。段階的にレベルアップできるため、自分のペースで確実にスキルを伸ばすことができます。ピアノアドベンチャーは「レッスン&セオリー」と「テクニック&パフォーマンス」の2冊に分かれており、この2冊を同時に進めていくことで、効率的にピアノ学習を進めることができます。

豊富なサポート教材

ピアノアドベンチャーの「レッスン&セオリー」には、CDが付属しています。また、iPhoneやiPad、iPod touchユーザー向けに有料のアプリ版も提供されています。私はこのiPhoneアプリに課金して、実際の自主練習で活用しています。自宅で練習する際、リズムを確認したいときにアプリで演奏を聴くことで曲の感覚を掴むことができ、自主練習が捗ります。ただし、このアプリはAndroidには対応していないため、今後の開発に期待しています。

一方、「テクニック&パフォーマンス」にはCDやアプリが付属していないため、自力で練習する必要があります。

実際に使ってみた感想

これまで中級曲に挑戦するための基礎を身につける教材として、ピアノアドベンチャーの2Aと2Bを使ってきましたが、楽しくピアノを学ぶことができています。今やっているYouTube企画では、ピアノの先生から「今の実力では3年かかる道のりを1年でやるようなもの」と言われ、レッスンをハイペースで進めています。それでもピアノを挫折せずに続けられているのは、この教材のおかげです。

本来、大人のピアノ学習者は1シリーズを1年ほどかけて学ぶのが一般的ですが、私は半年ちょっとで2Aと2Bを終わらせようとしています。ピアノアドベンチャーの魅力についてもっと知りたい方は、ぜひ私のYouTubeチャンネルをご覧ください。実際のレッスン風景や演奏動画を通して、ピアノアドベンチャーの効果を実感できると思います。

私の学習方法

  1. 定期的な練習: 毎日少しずつでもピアノに触れる時間を作っています。ピアノの先生に課題をお手本として先に弾いてもらい、その演奏を動画で記録して家で見返します。そして、実際に弾いて練習する前に、曲のイメージを自分の中で考え、楽譜に書かれている記号などを確認します。それが終わってから実際にピアノを使って練習しています。いきなり弾き始めることはしていません。
  2. サポート教材の活用: アプリの音源を聴きながら練習することで、正しいリズムや表現を身につけることができます。私は電子ピアノCLP-645を使用しており、Bluetoothでスマホを接続してヘッドホンでアプリの音声と自分の演奏を重ねて練習しています。これができるのが電子ピアノの良いところです。
  3. 目標設定: 練習するときは、「今日はここまで弾けるようにする」といった小さな目標を設定し、達成するごとに次のステップへ進むことでモチベーションを維持しています。私のピアノ練習は時間で区切るのではなく、「今日どこまでできるようになりたいか」を決めて、それを達成するまで練習しています。

購入方法

ピアノアドベンチャーの2Aと2Bは、Amazonで簡単に購入できます。以下のリンクからご購入いただけます。

上記の2冊を私は5月に修了しました。今現在取り組んでいるのは下記の2Bです。

まとめ

ピアノアドベンチャーの2Aと2Bは、私のような大人のピアノ学習者でも楽しく学ぶことができる理想的な教材です。練習する曲が楽しいと、練習の辛さも少し和らぎますし、美しい曲を演奏すること自体が楽しさを増してくれます。自分のペースで確実にスキルを伸ばすことができるため、挫折しにくいのも大きな魅力です。

この教材は、過去にクラシックの練習曲で挫折してしまった人にも良いのではないでしょうか。初心者から始める方や、過去にピアノを挫折してしまった方にもおすすめです。大人からでも楽しくピアノを学ぶことができるので、ピアノアドベンチャーを使って新たな音楽の世界を楽しんでみませんか?あなたも、ピアノアドベンチャーで一歩を踏み出してみてください。