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【2023年最新版】YouTubeの収益化条件まとめ【実績紹介】

■読者の悩み
・YouTubeを収益化させたい
・YouTubeの再生回数、チャンネル登録者の伸ばし方を知りたい
・収益化の成功事例が知りたい

こういった疑問に答えます。

■本記事の内容
1.YouTubeの収益化条件
2.YouTubeの再生回数、チャンネル登録者を伸ばす方法
3.収益化を達成した成功事例のご紹介

この記事を書いている僕は、動画編集者経験が3年ほど。
企業や個人事業主のYouTubeチャンネル管理代行で稼いでいます。

こういった僕が、解説していきます。

YouTubeの収益化条件まとめ

YouTube収益化条件

・チャンネル登録者1000人
・公開動画の総再生時間4000時間
・二段階認証プロセス
・コミュニティガイドラインの遵守

チャンネル登録者1000人

自分のYouTubeチャンネルに動画を投稿していき、それを見た視聴者さんにチャンネル登録をして貰う必要があります。Youtubeをやっている人が動画の最後あたりに「高評価、チャンネル登録よろしくお願いします!」と言うのは、登録者を少しでも増やすためです。

YouTubeのチャンネル登録者数を、不正に増やす業者が居ます。これはガイドラインに違反する行為となります。間違っても、不正な手段でチャンネル登録者を買わないようにしましょう。

公開動画の総再生時間4000時間

自分のチャンネル内で公開されている動画の総再生時間が4000時間必要です。非公開や限定公開ではなく、公開動画の再生時間です。公開動画を非公開にした場合、時間カウントは減ります。

二段階認証プロセス

セキュリティのため、二段階認証を有効にしているチャンネルである必要があります。

コミュニティガイドラインの遵守

投稿した動画に対して、アクティブな違反警告がある場合は、収益化の申請が出来ません。

YouTubeの再生回数、チャンネル登録者を伸ばす方法

企業や個人事業主のYouTubeは、バラエティ系の企画に挑戦しにくいですよね。あくまで、自分の本業にプラスになる様に運用するのが目的です。YouTubeで自分のイメージをダウンさせる事は避けたい。真面目な動画を再生される様にするのには、タイトル、サムネイル、トークで工夫が必要です。

再生回数を伸ばす方法

1.動画タイトルに検索キーワードを入れる

動画タイトルは適当に付けると、検索にヒットせず、ユーザーの目に触れません。例えば、ピアノ教室の動画である場合、必ずタイトルに「ピアノ」「ピアノレッスン」「ピアノ教室」など、それに類似するキーワードを入れてる必要があります。

タイトルは、動画内容を説明する役割だけではありません。ペルソナを意識して、どんな検索キーワードを入れると、想定している視聴者に届くのかを考えて付ける事が大切です。よく使われている検索キーワードを入れると、チャンネル立ち上げの初期段階でも再生回数は稼げます。

ペルソナを想定しすぎて、タイトルで視聴対象を絞り過ぎると、動画の再生数が落ちる事を心配する方も居るかもしれません。しかし、動画1本1本の再生数とチャンネル登録者数は比例しません。再生数が少なくても、相手の心に深く届けばチャンネル登録されます。その反面、動画の再生数が伸びていても、例えばコンテンツ自体に価値があって、自分のファンにならない動画はチャンネル登録者はそれほど発生しません。

具体例を挙げると、商品のレビュー動画からチャンネル登録者は発生しにくいです。理由として、視聴者は商品を選ぶためのコンテンツとして参考にしているからです。発信者自身に興味を持って貰う事が出来ないと、チャンネル登録者の獲得には至らないのです。

2.トークをする場合は「結論」を最初に話す

YouTubeのトークでは、結論を最初に話しましょう。視聴者に対して、「何の動画なのか?」「どういう視聴メリットがあるのか?」を最初に提示してください。TVでは、チャンネル数が限られていますが、YouTubeには面白い動画が沢山あります。まだ発信者に知名度が無い初期段階では、コンテンツ→発信者の順番で興味を持って貰う必要があります。

僕がよく言うのは「開始3秒で結論を話し始めて下さい」です。動画の再生回数以外に重要なのは「視聴維持率」です。見に来てくれた視聴者に対して、動画冒頭で見る価値を感じさせないと、動画から離脱されてしまいます。なので、動画の最初に視聴メリットを提示すると、視聴維持率を保つ効果があります。

発信者と接している時間が長ければ長いほど、視聴者は親近感を覚えます。チャンネル登録者を増やすためには、コンテンツではなく発信者に興味を持たせる必要があるので、視聴維持率の高い動画を量産する事が出来れば、自然とチャンネル登録者も増加していきます。

3.クリックされるサムネイルの作り方

動画のサムネイルには、視聴者の注目を集める文字を大きく書きましょう。文字の書体としては、ゴシック体がおすすめです。明朝体だと、高級感は出ますが文字が細くて読みにくいです。スマホユーザーが多いので、小さく縮小した状態であっても、文字が読める事が必須条件です。

YouTube:収益化に成功したチャンネルのサムネイル「野口幸太 / Kota Noguchi」

サムネイルの文字色に悩む方が居ると思います。1番時間的なコスパが良いのが、赤と青の組み合わせです。縁は白で囲っています。シンプルですが、余計な手間が無く、効果を実感しています。切り抜きサムネイルの方が、注目を集める効果は高いです。しかし、個人でYouTube運営をしたり、連続で量産する場合にはおすすめの手法です。

サムネイルの大事な要素は2つあると思っています。①動画の内容を伝える|②クリックを促す|この2つの要素をクリアしていれば、再生される可能性が高いです。②のクリックを促すサムネイルにするためには、重要なキーワードを大きく表示することがポイントです。

上の画像にある収益化に成功した「野口幸太 / Kota Noguchi」チャンネルのサムネイルを見ると、動画を届けたい視聴対象が、広い動画と狭い動画があると思います。検索ボリュームのあるキーワードをサムネイルに入れることで、再生回数が増加するのがわかります。例えば「電子ピアノ」というキーワードは、検索ボリュームが多いので伸びやすいです。その反対に「ピアノ教師」「レッスン怖がる子ども」など、視聴対象を絞っている動画は、再生数が自然と少なくなります。こういった動画は、一見すると失敗に見えるかもしれませんが、こういう動画からのチャンネル登録者が意外に多いのです。

収益化を達成した成功事例のご紹介

YouTube

野口幸太 / Kota Noguchi チャンネル
https://www.youtube.com/@KotaNoguchi

こちらのYouTubeチャンネルは、2022年12月にチャンネル登録者1000人を達成しました。その後、YouTubeの収益化審査も合格し、現在も収益化チャンネルとして運用しています。投稿内容としては、ピアノ学習者、ピアノ教室経営者、楽器店どのコラボなどです。バラエティの企画は一切やらずに、地道にチャンネル登録者を獲得していきました。

動画編集者としての関わり

僕がこのチャンネルを成長させるために、まずはトークの手法を改善して貰いました。改善内容として「結論を先に言う話し方」を徹底しました。昔の動画と今の動画を置いておきます。視聴すると、かなりトークの流れに違いがあります。YouTubeに最適化されたトーク力というのは、こういう事なのです。

昔の動画(視聴者に離脱されやすいトーク例)

この動画は冒頭の入り方が良くないです。話の本題に入るまでが長すぎる。知らない視聴者が初めて見に来た場合、見る価値を感じる前に離脱されてしまいます。基本的に、チャンネル登録者を伸ばすためには、自分の事を全く知らない相手に対して、興味を持たせる話し方をしなければなりません。

今の動画(視聴者維持率を保てるトーク例)

この動画は冒頭で自己紹介して、間髪入れずに「どういう動画なのか?」という事を視聴者に説明しています。そして更に「大人のピアノ学習者によくあること…」というフレーズを入れることで、視聴している「大人のピアノ学習者」に自分事として認識させています。冒頭でガッチリ視聴者の興味を惹いて、そこから本題に入る素晴らしいトークになっています。

タイトル・サムネイル

動画タイトル、サムネイルに使用する文言は全て僕が考えました。かなり強めなキャッチーな言葉もありますが、全て意図的で戦略的に選んでいます。検索キーワードを事前にチェックしたり、これまでの経験から再生されやすいタイトルの経験値があります。特にYouTube開設初期段階は、(V)SEO対策が有効に機能してきます。

まとめ系で使える言葉として、「比較」「おすすめ」「3選」
単発のトークで使える言葉として、「理由」「方法」「ワケ」
タイトル前半で注目させたい言葉として、【衝撃】【知らないと損!】【悲報】

言葉の引き出しが沢山あるクリエイターと組むと、YouTubeは伸ばしやすくなると思います。

おまけ

ビジネスYouTubeを伸ばしていくために、まずは焦らないことです。YouTubeの動画は、半年以上経過してから急に伸びることもあります。結果が出ないからと言って、焦って色々やるのは間違いだと感じています。

登録者が急増しなくても、着実に増えている場合は問題ないです。何か対策が必要な時は、チャンネル登録者が伸びなくなった時です。YouTube立ち上げ初期段階は、単独でやると本当に動画が再生されず、色々苦しむと思います。しかし、投稿本数が増えることで検索にもヒットしてきて、チャンネルにもパワーが出てきます。だいたい100本投稿してからが本番ですかね。YouTubeはSNSで1番難しく、特に根気が必要とされています。

自分を磨く

動画に出ている自分の姿を見て、笑顔が少ないとか、暗い印象を与えると思った場合は改善していきましょう。僕がYouTubeを1番おすすめする理由は、自分を磨くことが出来るからです。YouTubeで培うトーク技術は、ビジネスなど日常生活でも応用出来ます。

機材への投資

ビデオカメラは必要なのか?答えはNOです。なぜなら、iPhoneで撮影したトーク動画をメインに「野口幸太 / Kota Noguchi」チャンネル収益化に成功したからです。良い機材を使うことで、チャンネル登録者が必ず伸びる訳ではありません。ちなみにiPhoneのカメラは性能が良いです。機材に投資をすると、終わりがなくなります。まずはお金を掛けないで、成功させる事が重要ではないでしょうか。収益が出てから、新しい機材を買うほうが正解だと僕は思っています。

動画編集ソフト

Premiere Pro、ダビンチリゾルブ、フィモーラなど色々あります。僕はずっとPremiere Proを使っています。利用料金はかかりますが、個人的には1番使いやすいと思います。独学で使用方法を習得することも出来ますが、それなりに時間がかかります。最短で習得するなら、動画編集講座の受講がおすすめです。
≫Premiere Proの講座はこちら

というわけで以上です。
ここまで読んで頂きありがとうございました。

ABOUT US
安田 雄輝
「YouTubeコンサル・動画制作」をしています。/※経歴:消防(救急救命士)➡在宅診療所➡献血供給事業団➡YouTubeクリエイター/大人からピアノを始めチャンネル登録者1000人/夢は子供がやりたい事を経験出来る場所を沢山つくること