YouTubeチャンネルはこちら

【発見】ピアノ教室の生徒募集方法、インスタグラム効果ない理由3つ

■読者の悩み
・インスタグラムで、上手く生徒募集の成果が出ていない
・生徒募集に成功している、ピアノ教室の実例を知りたい
・経営セミナーとかに、参加するのは少し怖いな

こういった疑問に答えます。

■本記事の内容
1.ピアノ教室の生徒募集方法にインスタグラムが適さない理由
2.SNSを上手に使って成功しているピアノ教室紹介
3.経営セミナーに参加しなくても大丈夫な理由

この記事を書いている僕は、ピアノ教室のYouTube管理経験が3年ほど。
ピアノ教室のYouTube管理の仕事をしています。

月2回60分24,000円のピアノ教室が、常に繁盛しています。
動画編集者として、成功しているピアノ教室を、1番近くで見てきました。

こういった僕が解説していきます。

ピアノ教室の生徒募集方法、インスタグラム効果ない理由3つ

画像出典:令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書
<概要>

その①:ターゲット層に届かない

令和3年総務省のデータで、インスタグラムの年代別利用率を見ると、20代 78.6%、30代 57.1%、40代 50.3%です。子供の保護者世代の利用率が、そんなに高いSNSでは無いことがわかります。

■インスタグラムで生徒募集出来ないのか?
先生次第ですが、インスタグラムを使っているピアノの先生が多く、競合と差別化してPRしていくのは、正直厳しいと思います。

■メリットとデメリット
メリットは、発信が手軽に出来ることです。
デメリットは、子供の保護者世代に届く可能性が低いことです。

その②:個別投稿がYahoo!やGoogle検索にヒットしない

インスタグラムの個別投稿は、検索エンジンにヒットしない設計になっています。
ピアノ教室を調べる時に、一番最初にインスタグラムの検索窓を使う人は少ないでしょう。

■検索エンジンにヒットしないと問題なのか?
発信力が弱くなります。インスタグラムのユーザーにしか届かないので、自分の投稿を幅広く届けたいと思った時に、検索エンジンにヒットしないのは不利になります。

■メリットとデメリット
メリットは、アカウント名だけは検索エンジンにヒットすることです。
デメリットは、インスタグラム内にしか投稿が届かないことです。

その③:共有機能が弱い

YouTubeやTwitterに比べて、インスタグラムは投稿の共有機能が弱いです。過去の発信もユーザーが見ようとしなければ、見ることができません。YouTubeの関連動画みたいな機能が無いです。

■投稿が共有されないと何が問題?
一生懸命に投稿を作っても、日にちが経過したら浮上してくる事はありません。
例えば、YouTubeなら数年前の動画でも、AIが関連動画として表示してくれます。

■メリットとデメリット
メリットは、特に無いです。
デメリットは、良い投稿をしても拡散されにくいことです。

SNSを上手に使って成功しているピアノ教室紹介

横浜市港北区で、ピアノ教室を経営している野口幸太さんです。
もともとTwitter、インスタグラムを運用していたのですが、ある時からYouTubeを積極的に利用し始めました。

僕が動画編集者として関わった時は、YouTubeチャンネルは休止状態でした。そこから、トーク動画、初心者向けのピアノ演奏を出してみたり、何がYouTubeで伸びるのか検証してきました。

Twitterやインスタグラムと比べて、YouTubeは知識と時間が必要です。撮影以外の部分を、僕が全て代行するスタイルで、視聴対象を絞ったコンテンツを出していくと、驚くほどにチャンネルが成長していきました。

YouTubeを見た人から、ピアノ教師以外のお仕事も来ています。登録者が1000人を超えて、収益化させることが出来たので、作業コストを回収出来る仕組みが出来上がりました。YouTubeのメリットは、10代から40代まで利用率が90%を超えているため、発信に対しての影響力が大きいです。

ここまで読んだ方は、
もしかすると「YouTubeに興味はあるけれど、カメラ使えない、動画編集難しいそうだな…」と思うかもです。

しかし問題ありません。
誰でも、最初は知識ゼロからスタートです。僕も苦労しましたが、今はYouTubeにカメラの使い方、動画編集のやり方のチュートリアルが沢山あります。無料で勉強出来る時代なので、練習していけば、徐々に出来るようになります。

YouTubeを上手に使えているピアノ教室は少ないです。
インスタグラムを維持しながら、YouTubeを使う戦略に切り替える方向性は良いと思います。
利用率も高く、動画が検索にヒットするので、労力はかかりますがメリットも大きいです。

経営セミナーに参加しなくても大丈夫な理由

結論として、ピアノ教室の経営セミナーに参加しなくて問題ありません。
なぜなら、セミナーに参加したからといって、稼げる保証はどこにも無いからです。

今、ピアノ教室の経営セミナーが人気で、色々な方が参加していると聞きます。もちろんセミナーに参加して、経営に成功された先生も居ると思います。でも、そういう先生は、もともとモチベーションが高いので、参加しなくても成功していたと思います。

お金を使うと、やった感が出て安心すると思います。でも、1番やらないといけないのは、自分自身の魅力を高めて、発信活動をしていくことだと思います。

経営が上手くいってないから、経営セミナーに参加するのは良いことでは?
そうかもしれません。でも、ピアノ教室経営に成功している先生が、経営セミナーをやっているところ見たこと無いです。「成功」のイメージが、ピアノ教室業界からすると、少し高すぎるのかも。僕が見る限り、成功している人は、稼げない人を集めるよりも、他の成功者と繋がりを求めていきます。

セミナーに参加するよりも、成功している先生に、直接コンタクトを取る方が、近道だと思います。ビジネスには必ずお客さんが居て、誰かが儲かる仕組みになっています。教室経営セミナーで、誰が1番儲かるのか考えると…。

というわけで以上です。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

ABOUT US
安田 雄輝
「YouTubeコンサル・動画制作」をしています。/※経歴:消防(救急救命士)➡在宅診療所➡献血供給事業団➡YouTubeクリエイター/大人からピアノを始めチャンネル登録者1000人/夢は子供がやりたい事を経験出来る場所を沢山つくること