皆さんこんにちは、安田雄輝です。
今回は僕の予想するこれからのピアノ教室について書いていきます。
個人経営のピアノ教室の強さ
個人経営のピアノ教室は、これからの時代の変化に一番柔軟に対応出来ると僕は思っています。ピアノ教室に来る生徒個人が何を求めて来ているのか。
生徒のニーズを聞き取り、それに柔軟に対応出来る余地がある個人経営というのは、とても今の時代に合っていて、変化に対応出来るピアノ教室は、今後更に伸びていきます。
先日、僕がいつも通っている野口幸太ピアノ教室が新しく「単発レッスンコース」を新規開講しました。入会申込書、入会金不要で対面・オンラインでピアノ指導が受けられます。
僕のYouTubeチャンネルのピアノレッスン動画を見て、同じレッスンを受けたいと思った時に、単発で受けられる事を実現しました。 顧客(生徒)のニーズに柔軟に対応しています。
こういったレッスンコースを開講出来るのも、個人経営のピアノ教室の強みだと思っています。僕のYouTubeにレッスンを全部公開しているので先生の信用も既にある状態です。
今、時代の変化の波がとても早いです。変化を敏感に察知して、対応していくところが今後も伸び続けていくピアノ教室なのだと思います。
これまで上手くいくとされていたやり方では、今後経営の結果が出ない事があると思います。個人のピアノ教室に求められているのは、時代に合わせた生徒ニーズに応じた指導です。
法人経営のピアノ教室では、一定の指導カリキュラムやコースの指導があり、それを極端に逸脱する事は難しい。個人経営のピアノ教室が会社などの法人経営に勝るポイントは柔軟性です。
個人経営以外のピアノ教室が生き残る道
個人経営以外のピアノ教室を、ここでは便宜上「法人経営の教室」と言わせて下さい。僕は「法人経営の教室」と「個人経営の教室」の役割分担が進むと予想します。
法人経営の教室の強みは、その人員の豊富さから来る会社としての組織力です。その組織力を活用して、個人経営のピアノ教室が真似できない企画・イベントに注力すべきです。
個人経営の教室でも、少し頑張れば出来そうな企画を、法人経営の教室がやると生き残りは厳しいと思います。法人経営の教室だからこそ出来る事をやる教室が伸びる。
本気で予算と人員を集中投入して、企画・イベントを回すことで、法人経営の教室価値が上がり、ブランド力が付いていくと思います。
僕のピアノ教室との関わり方
ピアノ教室のYouTubeチャンネルの動画を編集したり、Instagram用の画像を作ったり、僕は自分が出来ることを何でもやるスタンスで仕事をしています。
これも個人事業主としての強みで、人員を雇用している会社だと、一定の決められた業務を続けていく必要がありますが、個人経営だと変化可能で何でも屋になれます。
ピアノ教室の集客方法は色々あるらしいのですが、とにかく僕は動画での発信活動をいち早く進めていくべきで、既存の生徒向けにコンテンツを作るイメージなどを持つと良いと思います。
ピアノ教室のYouTubeチャンネルで、登録者と再生数を伸ばす事に執着しなくても、計画的に意味のある動画コンテンツを投入することで、生徒も集まって来ます。
僕はいつも、実際の売上に繋がる動画作りを考えています。作り手が凄く良いと思う動画と、世間に求められている動画は大体少し違っています。
そんな事をミーティングで話しながら、日々企画を考えるのが最近楽しくてしょうがないです。
会社単位ではなく、個人がチームとして機能する

僕が会社を退職して新しい事にチャレンジしたのは、これからの時代の大きな流れとして、個人で稼ぐスキルを身に着けて、仕事をしていく事が必要と感じたからです。
会社に居る事は決して安定ではなく、個人で稼ぐために色々なスキルを身に着けて、収入源を増やしていく事の方が、自分には合っているし人生が豊かになるのではないかと。
今の自分から見える未来のビジョンとして、スキルを持つ個人事業主が集まって、お互いの良さを出しつつ、営業利益を追求していき、それが1つのチームになると思います。
ピアノ教室と動画編集者がチームとして機能していくことで、教室を盛り上げる活動に繋げているモデルケースとして、野口幸太ピアノ教室の活動を今後も見て頂ければと思います。
という訳で、ここまで読んで頂きありがとうございました。