皆様こんにちは、安田雄輝です。先日、出雲大社に行ってきました。『命主社のムクノキ』をご存知でしょうか?出雲大社のすぐ近くに、推定樹齢1000年といわれるムクノキがあります。
昭和51年に島根県の名樹指定され、現在は出雲市指定天然記念物にしていされている名木です。命主社(いのちのぬしのやしろ)の側に、立派な太い根をおろしています。
神魂伊能知奴志神社(命主社)

こちらの神社の正式名称は『神魂伊能知奴志神社(かみむすびいのちのぬしのやしろ)』で、通称が命主社(いのちのぬしのやしろ)です。
御祭神は『神皇産霊神(かみむすびのかみ)』が祀られています。神皇産霊神は、天地開闢(てんちかいびゃく)の際の造化山神(ぞうかさんじん)のお一人です。
大国主大神が悩んだときに、常に援助などをして助けていた神様です。古事記「因幡の白兎」あとに、大国主大神は殺されてしまいますが、神皇産霊神のアシストもあって生き返ります。
神皇産霊神は五穀を採取した神話があり、大地に生命を育み、蘇らせる力を持っている神様です。名前の「産霊」という意味は、生産・生成などを意味しており、創造の神と言えます。
神社への入り口


Google Mapを頼りに歩いたのですが、案内が途中で終了してしまって、一体何処から入るのか迷いました。出雲大社側から歩いて来る場合は、Google Mapの案内終了したポイントから更に進むと、この入口が左側に見えます。見逃しそうなくらい目立ちませんね。
ムクノキ

入り口の小道を進むとこの場所に来ます。左側にあるのが樹齢1000年と言われているムクノキです。とても大きくて、生命力を感じさせてくれます。
僕は午前中に1人で訪れたのですが、他には誰もおらず、しばらく落ち着いて過ごすことが出来ました。意外とまだ知られていないパワースポットです。












命主社





神社の裏側には、「真名井遺跡」という遺跡があります。こちらから銅戈(どうか)という棒の先端がピッケルみたいになっている武器、硬玉勾玉(こうぎょくまがたま)が出土されました。
まとめ

いかがだったでしょうか。出雲大社から歩いて5分程度の距離にあるので、それほど時間はかかりません。今回僕は歩いて神社へ参拝しに行きました。
出雲大社の周辺は中々普段は行きにくいと思います。せっかく来たからには、色々とパワーを貰って、それを皆さんに還元していきたいですよね!
パワーススポットでエネルギーを貰って、それを自分の身の回りの人に還元していくことで、豊かな人生を歩んで行けると思います。貰いっぱなしだと良縁もきっと来ないと思います。
という訳で、今回は『命主社のムクノキ』についてご紹介しました。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。